サイン馬券 2020 安田記念: 予備エントリー・・やはりNHKネタ?

第70回 安田記念 

G1 ヘッドライン 「マイルに刻め、誇り高き覇者の信念が輝く。

戸崎騎手復帰祝い?

「輝く」という言葉からダノンキン(金)グリーがすぐに思いつきます。騎乗する戸崎騎手は前日に怪我から復帰し3Rと12Rに勝利しました。このレベルの騎手であれば、平場の勝利2鞍程度ではお祝いとしては足りないでしょう。本日も7Rに2番人気に騎乗するだけですので、安田記念に勝負がかかっているという見方はできると思います。ポスターの爽快も萩原清調教師の名前とマッチしています。

安田記念 ポスター | 佳子の競馬暗号解読

 

紺碧の空 

「覇者」という言葉からは、朝ドラ『エール』で主人公の飛躍の切掛になった早稲田大学応援歌の『紺碧の空』が思い起こされます。「覇者、覇者、早稲田」という一番キャッチーな詞で、主人公もこの部分のメロディに苦労しました。この春の天皇賞も『エール』がサインのテーマになっていました。『エール』がサインになるときには馬名に「メロディ」がつく馬が大事な役割を果たします。天皇賞ではメロディーレーン。安田記念ではミスターメロディ。

 ミスターメロディは同枠のアドマイヤマーズを教えているのか、隣枠のグランアレグリアを教えているのか?ミスターメロディは藤原厩舎でグランアレグリアは藤沢厩舎です。藤と藤の接近は7枠に何かあるよというサインでしょう。7枠のセイウンコウセイが『紺碧の空』とピッタリはまります。ポスターもまさに紺碧の空・青雲!4枠は青と白の染め分けですので4枠だけでは『紺碧の空』というには物足りません。グランアレグリアは要注意です。それからセイウンコウセイから三浦皇成騎手も要注意です。ポスターで馬に乗っている役者が皇帝ナポレオンの真似をしていることから、「皇成」はかなりありそうです。

桶狭間の戦い

もう一つNHKネタです。実は、本日6月7日はNHK大河ドラマ『#麒麟が来る』の休止前の最後の放送日です。NHKマイルカップでも『麒麟が来る』がテーマになり、斎藤道三親子の幟の色で勝負が決まりました。今回は、今川吉元vs織田信長の「桶狭間の戦い」です。

配役を見てみましょう。

 今川義元(片岡「愛」之助)vs 織田信長(染谷「将」太)

 「将」の方は川田将雅=アドマイヤマーズとすぐにわかります。しかし「愛」の方は必ずしもアーモンドアイではないようです。

 ■ 4枠

「ア」ーモンドアイ

「イ」ンディチャンプ

  5枠

ペルシ「ア」ンナ「イ」ト

ケイ「アイ」ノーテック

  6枠

「ア」ドマ「イ」ヤマーズ

  7枠

グランアレグリ「ア」

セイウンコウセ「イ」

香港情勢

加えて一つ、気になることがあります。今、香港は中国の脅威を受けて大変な状況にあります。香港のG1レース香港マイルの勝者であるアドマイヤマーズの激走は香港の民主化運動への応援の意味を持つかも知れません。

結論

以上から、ダノンキングリー、アーモンドアイ、アドマイヤマーズ、グランアレグリア、ダノンスマッシュあたりが注意すべき馬という感じです。

アーモンドアイはすごいですが、やはり動物です。何があるかわかりません。この少頭数で、圧倒的1番人気がいるレースというのは、1番人気が飛ばなければ面白くないけれど、飛ぶ可能性は低そうです。

アーモンドアイ外しの馬券を買い込むか、アーモンドアイとの馬券を絞り込むか、一発逆転の馬とアーモンドの馬単を買うか?いずれも投資としてはあまりよいものとは思えません。

サイン読みという点ではいろいろ楽しめるレースですが、馬券を買うには適していないレース・・スポーツ観戦に徹するのか良いのかも。