サイン馬券2022 テンポイント記念日経新春杯: 海部元首相とワグネリアンを偲ぶ会
海部元首相とワグネリアンを偲ぶ会 愛知杯
話は一日前の愛知杯から始まります。
故海部氏って愛知県出身なんだね。1931年1月2日生まれ。ところでカサブランカはお悔やみに使われる花なんですね。
— 枠順の謎を解く (@JraPuzzle) 2022年1月14日
・愛知杯は海部首相のお悔やみレース 1枠・2枠
・日経新春杯は内村航平の引退祝 4枠
なんて、うまい具合に行くといいんだが。(幸い3枠は死に目らしいので。)
1着: 1枠1番 ルビーカサブランカ(金子真人ホールディングス(株))
2着: 2枠4番 マリアエレーナ(金子真人ホールディングス(株))
3着: 6枠12番 デゼル
追悼馬券ではおなじみの白・黒の決着。1着・2着とも若くして急逝したワグネリアンの馬主、金子真人ホールディングス(株)の馬でした。
テンポイント記念 日経新春杯
翌16日の日経新春杯。
流れ星は誰かの死を暗示するとも言われます。1枠1番にモズナガレボシが入り、1枠2番にはお悔やみに使われる白いカーネーションを暗示するクラヴェル(スペイン語でカーネーションの意味)。そして黒の2枠に1番人気のステラヴェローチェ。前日の愛知杯と同じようなコンセプトの枠順です。
ところで、1月14日、JRAの フェイスブックは日経新春杯を1枠1番で勝ったステイゴールドを記事にしていました。
https://www.facebook.com/jra/posts/4824692340921220
日経新春杯の1枠1番といえば、もう一頭、忘れてはならないスターホースがいます。このゼッケンをつけて、日経新春杯のターフを最後に天国に旅立ったテンポイントです。大変美しい馬で「流星の貴公子」というなんとも優雅なニックネームで愛されていました。その1枠1番にモズナガレボシ。まさに「テンポイントを思い出せ」というメッセージです。昨年の有馬記念直前の『名馬の肖像』が唐突にグリーングラスを取り上げたので、もしかすると年明けの日経新春杯はテンポイントがサインになるのではと思っていました。
愛知杯がワグネリアンの追悼馬券というのはよくわかる。海部さんとの合同葬だったんでしょう。一つ疑問なのは、3着が勝負服の黄色と青にちなんだ色ではなく緑だったのかということ。これから使うのかな?5枠はヨーホーレイク。10番はテンポイントの10。5枠も要注意・・要注意がどんどん増えていくww
— 枠順の謎を解く (@JraPuzzle) 2022年1月15日
結果は5枠10番ヨーホーレイクが1着でした。またも金子真人ホールディングス(株)の馬が勝利しました。ワグネリアン追悼は愛知杯で十分だろうと思ったら大間違い。ディープインパクトの馬主さんは超大物ですので急逝したダービー馬のために二日間の競馬を支配しました。ちなみにワグネリアンの誕生日は2015年2月10日でした。
一方、わざわざ金メダルを暗示するアフリカンゴールドまで揃えて内村航平サインを発していた4枠は、別開催の京成杯にフライライクバードしていました。
4枠=内村航平枠の根拠は下の写真です。
東京オリンピックで内村航平だけが青い服を着ていました。また、横のアフリカンゴールドのゼッケン7が内村選手のメダル数と同じという発見をしていた人もいました。)
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日経新春杯の1枠1番にモズナガレボシが入り、2枠2番にクラヴェルが入った枠順を見て、即テンポイントを思い出し、10ポイント→5枠10番と閃き、ヨーホーレイクから相手ステラヴェローチェの馬単を買えば大儲けという簡単な馬券でした。競馬って楽しいですね。
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P.S. 1978年の日経新春杯の映像です。涙なしには見れません。