サイン馬券2023: 日米同盟とAJC杯

AJCCの枠順から目星をつける

AJCC

2番から5番までの「ッ」という促音の入った馬名の馬が並んでいます。この中に穴馬が潜んでいそうだと目星をつけました。

セットレース:初富士SAJCC

前日の中山メインレースの初富士ステークスと頭数が同じで枠順が似ていることです。

初富士ステークス

どちらも1番に石川裕紀人騎手、3番に三浦皇成騎手が入っています。戸崎騎手は初富士の4番、AJCCの11番と裏ゾロに入っています。二つのレースをセットで考えろというメッセージと受け取りました。日本を象徴する富士が使われた初富士ステークスアメリカタイトルのAJCC。どんなストーリーが潜んでいるのでしょうか?

テーマは日米首脳会談

アメリカンジョッキークラブ杯」ですので、間違いなくアメリカがらみのサインが出るでしょう。この週の1月13日にはバイデン-岸田会談がありました。最初に考えるべきは年齢サイン。バイデン大統領80歳: 14頭立ての正(逆)80=5(10)。岸田首相65歳: 正(逆)65=9(6)。5番、6番、9番、10番が要注意です

普通に考えれば、初富士ステークスで岸田首相の年齢サイン、AJCCでバイデン大統領の年齢サインとなるはずですが、そう簡単ではありませんでした。

初富士ステークス

 1着:4枠5番 ルドヴィクス

 2着:4枠6番 スルーセブンシーズ

 3着:6枠9番 パラレルヴィジョン

6と9は人気でしたが、5は単勝27.4倍の人気薄。馬連5-6は7,090円つきました。

初富士ステークスではバイデン-岸田の両方の年齢サインが示す馬番のうち3つが馬券になりました。では、AJCCは残る10番でしょうか?10番には1番人気のガイアフォースがいます。強そうです。これで決まりでしょう。相手はバイデン年齢サインから5番。いかにもアメリカ的な金髪のバビット!岸田の年齢サインの6番・9番は前日に使われましたのでないでしょう。JRAは同じ事を二度やらないと高本センセも言っていました。

  

しかし、あまりに簡単すぎませんか?そんなにうまくいくでしょうか?「ガイアフォースは大したことない」という声も聞こえていました。もう少し裏付けが欲しいです。

JRAフェイスブックメジロブライトが意味するもの

JRAフェイスブックAJCCについての記事でメジロブライトを取り上げています。

1998年のAJCCを3枠3番で勝っています。2着がマイネルブリッジ。何を教えようとしているのでしょうか?

  

今年のAJCCにノースブリッジがいます。3枠4番で穴人気になっています。

  

2023年 AJCC レース結果

 1着 3枠4番 ノースブリッジ

 2着 6枠9番 エヒト

 3着 4枠6番 ユーバーレーベン

1番人気のガイアフォースと2番人気のエピファニーが歩いて高配当の馬券になりました。エヒトは1番人気の枠に潜むステルス馬でした。そして、3着には金髪のバビットの枠で、ウィンマリリンの代理のユーバーレーベンが入りました。

初富士ステークスにバイデン大統領の年齢サインが使われ、アメリカンジョッキークラブ杯でバイデン大統領の代わりに岸田首相の年齢サインが使われる。今の日米関係を彷彿させる面白い仕掛けでした。