サイン馬券 2020 安田記念: 紺碧の空にグランアレグリア

予備エントリーに、安田記念は朝ドラ『エール』と『麒麟が来る』のダブルNHKテーマだと書きましたが、朝ドラ『エール』だけでよかったようです。

 予備エントリーに以下のように書きました。

「覇者」という言葉からは、朝ドラ『エール』で主人公の飛躍の切掛になった早稲田大学応援歌の『紺碧の空』が思い起こされます。「覇者、覇者、早稲田」という一番キャッチーな詞で、主人公もこの部分のメロディに苦労しました。この春の天皇賞も『エール』がサインのテーマになっていました。『エール』がサインになるときには馬名に「メロディ」がつく馬が大事な役割を果たします。天皇賞ではメロディーレーン。安田記念ではミスターメロディ。

 ミスターメロディは同枠のアドマイヤマーズを教えているのか、隣枠のグランアレグリアを教えているのか?ミスターメロディは藤原厩舎でグランアレグリアは藤沢厩舎です。藤と藤の接近は7枠に何かあるよというサインでしょう。7枠のセイウンコウセイが『紺碧の空』とピッタリはまります。ポスターもまさに紺碧の空・青雲!4枠は青と白の染め分けですので4枠だけでは『紺碧の空』というには物足りません。グランアレグリアは要注意です。

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ここまでは完璧な読みでしたが、この後、欲張ってレース当日が休止前最後の放映となる『麒麟が来る』もテーマに加えたのは余計だったようです。片岡「愛」之助vs 染谷「将」太は深読みしすぎだったのかも知れません。サイン読みはシンプルに、鉄則ですね。

アイの意味

今回の安田記念の枠順の特徴はズラリと並んだ「アイ」です。この並びの意味をどう読むか?もしかすると頭文字を繋げた「アイ」の4枠と語尾を繋げた「アイ」の7枠で決まるよというサインだったのかも知れません。新型サインです。

■ 4枠

「ア」ーモンドアイ

「イ」ンディチャンプ

 ■ 5枠

ペルシ「ア」ンナ「イ」ト

ケイ「アイ」ノーテック

 ■ 6枠

「ア」ドマ「イ」ヤマーズ

 ■ 7枠

グランアレグリ「ア」

セイウンコウセ「イ」

天皇賞(春)安田記念はセット

天皇賞(春)がメロディーレーンをサイン馬として、安田記念がミスターメロディをサイン馬としていることから、もしかして天皇賞安田記念では決着した馬券になった枠と馬番に共通点があるのではと思ったら、ありました。頭数が同じ。1着は外枠の馬。2着、3着が4枠のゾロ目で天皇賞が6番と5番、安田記念が5番と6番。完全なセットになっています。

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気になる出目と出走取消

最近、出目の連動が目につきます。例えば、ダービーの1~3着の馬番が5-12-6、その日最終レースの目黒記念が5-4-11。ダービーの三連複を1番小さくすると目黒記念になります。安田記念の前日の鳴尾記念は、1枠-4枠-4枠の決着でした。

前日の出走取消も意味深です。天皇賞(春)は前日の京都競馬場で行われた天王山ステークスで、フィエールマンと同じ8枠のモンペルデュが出走取消。安田記念の前日は、東京8R、アーモンドアイと同じ枠番の4枠5番インペリアルフィズが出走取消でした。「1番人気は馬券になるよ」というサインと考えるのが妥当でしょう。

 宝塚記念は?

さて、春のG1シリーズも6月28日の宝塚記念を残すのみとなりました。その前日の6月27日は朝ドラ『エール』の休止の日です。まさか、またテーマに使われるとか?ワグネリアン(熱狂的ワーグナーファン)が出るようだと一応考えた方が良いかも知れません。