サイン馬券 2020 オークス: ウィンウィン!!

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ウィン・ウィン馬券

予備エントリーに、「ウィンマイティーとウィンマリリンが両方三着以内に来ればウィンウィン」と書きましたが、まさにそのようになりました。

ヘッドライン「鮮烈に時を斬れ、新たな女王が凛として立つ」の「凜として」はそのままウィンマリリンを、ポスターのシンデレラは「スマイルシンデレラ」にピッタリのスマイルカナのいる4枠の同枠馬=ウィンマイティーを教えていました。ちなみに、ウィンマイティーを”Win my Tee”と読み替えれば、ゴルフのサインになります。この馬と「ホウオウピース振る」が一緒に来たら・・・そこまでうまくはいかないようです。

「8枠はとにかく注意」。前日の藤田菜七子騎手がしっかり教えくれていました。今後も藤田菜七子騎手からは目が離せません。

 強い1番人気、デアリングタクト

多くの人が経済的困難を感じているときの1番人気は強い!コントレイルも、フィエールマンも、アーモンドアイも、デアリングタクトも皆強かったです。

デアリングタクトが堅いということは前日に行われた平安ステークスで1番人気に支持されたのにトコトコ歩いてしまったロードレガリスが教えてくれていました。前日に同枠の1番人気が歩いて当日の勝馬を教える(あくまで枠。馬番はあまり関係無い)。これはよくあるパターンです。例えば、NHKマイルCの前日の東京11R プリンシパルステークスは2.7倍の1番人気に支持されたサトノフウジンが歩いて、翌日のNHKマイルCの6枠ラウダシオンの勝利を教えていました。前日のレースに要注意です。

「田」の並び 

枠順を見ます、予備エントリーで「田」の字の不自然な並びを指摘しました。やはり「田」の並びが目立ったヴィクトリアマイルでは、田の並びの終わりの次の馬である1番人気のアーモンドアイが圧倒的な勝ち方をしました。オークスでは「田」の並びが始まる直前にいた1番人気のデアリングタクトが圧倒的な勝ち方をしました。このパターン、本当によくあります。

予備エントリーで指摘した3枠6番の中内田充正調教師の位置。名前の「充正」の正=五が隣の五十嵐調教師への注意を促していたのですね。この枠の中内田厩舎の出走馬が「リア」アメリア(Ria Amelia)ですから、RiaをRear(後ろ)と日本語なら読み替えて「後ろに注意」というサインとして使うことができるわけです。リアアメリアの後ろにいたウィンマイティーが三着に入りました。

 囮?謎の6枠

 いかにもシンデレラっぽい12番(12時の)マジックキャッスルとリリーピュアハート。藤原厩舎の不自然な並びやハート馬名のサンドイッチと穴気配をプンプン匂わせていました6枠周辺。結果は囮でした。このギラギラした6枠周りに引っかかった人も多かったのではないでしょうか?私も6枠11番と隣にいる同厩舎の5枠10番を押さえました。結果的には無駄馬券で、こういうのを確実に切ることが出来ればもっとコスパは上がるのですが。

JRAデータ分析

JRAデータ分析にも大事なサインが隠されています。

「近走成績が重要」の項目に該当する馬は、1、3、4、5、7、8、9、16だけで、このうち4,7,16が三着内に来ました。馬の力から3、8、9は除外できるので、この項目を重視すれば、三連複なら1,4,5,7、16の5頭ボックスか、4を軸にした三連複流しで取れたレースでした。JRAはあちらこちらに馬券の答えを用意している、本当に親切な胴元です。

データ分析で1つ引っかかったのが、「”乗り替わり”は割り引きが必要」という項目です。ウィンマリリンの横山武史騎手から横山典弘騎手への交代は「乗り替わり」と見るべきかどうか?迷うところでした。JRAがわざわざ乗り替わりを" "でくくっていたのを見て、何かあるとピンときました。そして「これは乗り替わりではない!乗り継ぎだ」という結論に至った次第です。

ダービー。皐月賞に続いてまた1枠?

NHKマイルやオークスで「来るぞ、来るぞ」と見せかけて不発だった1枠。皐月賞で来て以来、ズーッと不穏な空気の漂う枠です。ダービーこそ要注意だと思います。コントレイル(飛行機雲)が白の1枠に入ったら買いでしょうか?そのときの相手探しには、ユーミンがらみのサインでしょうか?

オークスは女性の競馬初心者のために超分かり易いサインが出るようです。あまりにベタなサインが出ると男性は半信半疑になって、男性特有の独りよがりでこねくり回した空論を展開する傾向があるようです。その結果、思いのほかベタな馬券に配当がついたりします。しかし、ダービーはそうは行かないでしょう。偏差値は高いけど良問が出そうです。独りよがりに陥ることなく、出された問題(枠順)を落ち着いて精確に読み解きたいと思います。