2021桜花賞:予備エントリー サインは池江璃花子さん

池江璃花子さん復活劇とアカイトリノムスメ 

先週の池江璃花子さんの鮮やかな復活劇を見て、桜花賞のテーマは彼女で決まりだなと思った。その日の大阪杯で池江厩舎のペルシアンナイトが友道厩舎にサンドイッチされ5番に入ったので、桜花賞ではゼッケン5番は外せないというのが最初の予想。その5番にアカイトリノムスメが入った。赤帽の3枠にアカイトリノムスメというのも随分ベタだが、シゲルピンクダイヤやクロノジェネシスのことを考えればそれでいいのだろう。

サイン枠の1枠ファインルージュが入ったことからも3枠は一押しになった。土曜日の新潟のレースではサイン騎手藤田菜七子が3枠で連勝しているというダメ押しつきだ。

 対するソダシと言えば、白毛白血病を連想させるということから嫌っている向きもあるが、経験的にあまりそういうことは関係無いように感じる。青と赤に挟まれた白というと三色旗になり、良い感じだ。1枠1番にストライプが入り、高畑充希の黒と赤のストライプのセーターを思い起こすとソダシとアカイトリノムスメは馬券になるような気がする。同じ馬主なんだけどね。

ここまではベタベタの予想なのだが、もう一頭は難しい。サトノレイナスは強そうだが、同馬主と同厩舎がかぶるとなるとどうも・・。道中不利があったが最後ものすごい追い込みを決めて、本当なら1番強かったという感じでかっこよく4着ぐらいで終わりそうだ。そうなればオークスはこの馬だろう。

ルビーの指輪とソングライン 

気になるのが、シゲルピンクルビーとソングライン。シゲルの方は珍しく唯一の宝石馬名馬で、池江璃花子さんの「璃」の字が宝石を意味するのでこれはかなりの穴馬だ。池江さんの誕生日が7月4日でルビーが7月の誕生石とうのは推し材料だろう。

ルビーと誕生石と言えば、思い出すのが「ルビーの指輪」という歌だ。この曲に次のような一節がある。 

そうね、誕生石ならルビーなの

そんな言葉が頭に渦巻くよ

あれは八月、目映い陽の中で

誓った愛の幻

8月と言えばオリンピックの閉幕式が8月8日に予定されている。これはすごいと感心していてらハタと気がついた。シゲルピンクルビー→「ルビーの指輪」という歌。そうか、シゲルピンクルビーは横のソングラインを教えているのではないか、と。あるサイトによるとソングラインとは「オーストラリアの先住民アボリジニが、自然信仰に基づいて音楽や絵画、物語、ダンスなどの形で記録し、伝達した「道」のこと」だそうだ。https://rockinon.com/news/detail/180397

オリンピックへの道なのかな?

「大海原のソングライン」という面白そうな映画もある。観ようかな。

http://moolin-production.co.jp/songline/

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以上、羽目を外し気味に枠順を読んだが、わりと気持ちの良いストーリーが出来たなと自画自賛している。白馬の無敗桜花賞馬が誕生するか、母子の親子制覇となるのか、はたまた雄大なソングラインか・・。個人的にはシゲルピンクルビーに勝ってもらいたい。