サイン馬券2023: ジャパンカップダートと愛子様22歳の御誕生日

1. 22歳を祝う!

敬宮 愛子内親王は12月1日で22歳になった。12月3日のジャパンカップダートでは当然、愛子様のお誕生日祝いのサインが出されていた。

・「アイコ」ンテーラーと同枠のレモンポップが優勝

・正22番=7番が2着

・1着の馬番15と2着の7を足すと22

・1着乃至3着の人気1+12+9=22

2着の7番ウィルソンテソーロはまさかの激走だった。裏ゾロの9番に入っていたのがクラウンプライド(王冠の矜持)。クラウンプライドの父親の名前はリーチザクラウン(戴冠)。洒落た演出である。レースが終わり、後からしみじみ「そうだったのか」と思わせられる味わい深い仕掛けである。

2.ズルムケカルタとフェイスブック

他にもサインがあった。私がズルムケカルタと呼んでいる『ハナムケくんのG1名馬カルタ』(JRAサイト参照)を見てみよう。チャンピオンズカップのカルタとして外国産馬クロフネを取り上げている。

唯一のマル外の1番人気レモンポップを示唆しているのだろうが、そんなことは教えてもらわなくてもわかる。

面白いのはズルムケくんのこの発言。

「メロンパンなのにメロンがはいっていない」。「メロンではなくレモンだ」とでも言いたいのかもしれないが、それよりもっと面白い読みがある。メロンのメはルメールのメ。「メロンが入っていない」は「ルメールではない方」、つまり4枠7番ウィルソンテソーロを示唆していたと私は読んだ。

これには、伏線がある。JRAフェイスブックに11月29日付で「競走馬の名前ルールの変遷」という掲載された。

「名前ルール」を意味通り捉えて、1番と2番のメイメイ=命名や名前=名称=メイショウ。そしてオースミ「イーグル」のアナロジーからメイショウ「ハリオ」と読むのが普通だが、これはまったくの囮サインだった。

ルメールからメを抜くとルール。これが重要だった。「メロンが入っていない」+「ル(目)ール」から「ルメールの目はない。ルメールじゃない方」と読めたら・・・それでもウィルソンテソーロを買えただろうか?しかしウィルソンくんは、盛岡で川田を背に2000mを2:01.8で走破して、2着に4馬身差の圧勝をしているので、買えない馬券ではなかった・・はずだが。

3着のドゥラエレーデについては目立ったサインは見つからなかった。地味なサインなら、クロフネと同じ芝・ダートの二刀流で、同じようなキャリアで同じように外国人騎手を乗せていたジオグリフと共にテーオーケインズを挟んでいた辺りだろう(ルメールの隣=ルメールの代用でもある)。この馬の複勝をおさえていたのでオケラは免れた。