2019 ヴィクトリアマイル: 本物のサインを探せるか?

サインらしきものがあちらこちらにちりばめられていて、非常に込み入った枠順です。一つ一つ見ていきます。 

  • 1枠&2枠: このレースのG1ヘッドラインが「想いを貫け、憧れた春に心強き女王が誕生する。」です。私が特に不自然に感じた言葉は「憧れた春」です。「アコガレ」に使われている文字を馬名に持つ馬達がいます。2枠の二頭: 4番ノーム「コア」と3番クロ「」スミ「、そして1枠2番の」ッドオル「。ヘッドラインが教えている馬は1枠か2枠にいるようです。さらに2番から4番の調教師が藤原、西浦、萩原という不自然な並び。そして、呆れるほどよく使われる、クロのつく馬名の馬が入った2枠。ダメ押しは、前日の京王杯スプリングカップで2枠のサトノアレスが出走取消をしています。1枠と2枠の4頭すべてに注意が必要です。特に2枠は恐いですね。
  • 3枠&4枠: 6番ラッキーライラック、7番ミッキーチャームと「ラッキー」と「ミッキー」が並んでいます。異常枠です。さらに4枠は川田と柴田が並んでいますデンコウアンジュまで含めて3枠、4枠には要注意です。
  • 5枠: 9番プリモシーン、10番ミエノサクシードとシーンとシードが並んでいます。地味ですがプリモシーンが人気馬なので、むしろ控えめなサインは要注意です。
  • 6枠: 11番アエロリットと12番ワントゥワンで「一対一で会え」。おしゃれな枠になっていますが果たしてサインとして通じるでしょうか?おがわじゅりさんの「お母さんは競走馬」の「お母さんの特別授業」で、お母さんが「会えなくなって」を四回繰り返しているのも気になります。アエロリットはないという意味でしょうか?
  • 7枠: ワルキューレカンタービレと音楽がらみの馬名がレッツゴードンキを挟んで同居しています。どちらも角居厩舎所属です。両馬の馬名の最後の文字が令和の「レ」。そして、間に入っているレッツゴードンキが頭文字「レ」。この枠、「いかにも」という感じですが、ちょっとケバケバしすぎませんか?酒気帯び運転という不祥事を起こした角居調教師の馬がこんなに目立っているというのは、7枠には逆に「消し」のサインが出ていると見て良いでしょう。こういう枠に引っかからないのが大事です。
  • 8枠: 16番(Sole Sterling)は宝石(銀)、17番(Chiara)は輝きを意味する女性名。そしてキラキラの両馬の横にクィーン。16番の藤沢厩舎は前日にサトノアレスを出走取消した厩舎。玄人好みの枠です。8枠がくればかなりの穴馬券になるでしょう。しかし、桜花賞NHKマイルと8枠は立て続けに大穴を出していますので、またまた8枠で穴を出すか?という疑問が残ります。

 

結果は、1着: 2枠4番ノームコア、2着:5枠9番プリモシーン、3着: 2枠3番クロコスミア。馬連3,700円、3連複35,490円、ワイドの3-4が4,040円という穴馬券になりました。

 2枠の二頭を購入馬券に入れることは出来ます。しかし、5枠は難しいです。どうしても3枠や4枠のような分かり易い枠や、8枠のような仕込みを感じる枠に目を奪われます。しかも、5枠は前週のNHKマイルCでカテドラルが大穴を出しています。「二週続けて5枠」は狙いにくいです。しかし、裏付けはありました。 

令和の一般参賀雅子様は鮮やかな黄色のドレスを着て、紀子様は淡い黄色のドレスを着て現れ、話題になりました。これが二週続けての黄色枠の激走の裏付けだったと見ているのですが、いかがでしょう?そういえば、ヴィクトリアマイルオークスの週のJRAのCMは「枠の色に注目しろ」というメッセージを送っていましたね。

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