手出し無用のセントライト記念

まず目につくのが、白色の1枠にサン「シロ」ウと黒色の2枠にサトノ「クロ」ニクルとブラックロード。サンシロウと言えば、夏目漱石の『三四郎』ですが、その『三四郎』は朝日新聞で連載中だそうです。このレース、朝日杯セントライト記念です。

ところで、サトノクロニクルの馬主は里見治ですが、小説の三四郎の憧れの人は里見美禰子ですから、1枠1番のサンシロウはサトノクロニクルが走るというサインとみていいでしょう。

次に目につくのが、「ブラ」ックロード、サーレン「ブラ」ンド、「ブラ」ックギムレットとブラのつく名前の馬がいて、何故か「ブラ」ックギムレットの横にはブラではなくプラがつく「プラ」チナヴォイス。結果は、この三頭の「ブラ」付きの馬の横、ミッキースワローとアルアインとサトノクロニクルのワン、ツース、スリーフィニッシュでした。

これ、どういう意味のサインかわかりませんでした。もしかするとJRAのCMで土屋太鳳さんが「タオラブユー」という馬の名前を考えて、得意になってラインで送っているシーンがあって、それかな?と・・。
ラブをひっくり返すとブラになります。8枠にクレッシェンドラヴという馬がいましたが、こちらはラヴ。土屋太鳳さんのはタオラブユーで、ラヴは関係なかったのです。

「ラブをブラとひっくり返すんだよ」というサインはどこに?結局わかりませんでした。難しいレースでした。難しいのに人気サイドで決まって配当は低いし・・: わかりやすそうで実は超アドバンス。手出し無用ですね。

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