新潟2歳ステークス

面白い枠順でした。

  1. 7枠と8枠にシンデレラ「メイク」とダンツ「セイケイ」が並んでいます。メイクと整形、その横一つ飛ばしてライン「ギャラント」(しゃれ女)がキボウノダイチをサンドイッチしています。とりあえず7枠と8枠を「異常枠」とします。

  2. 1番から10番まで牡馬が並んでいます。その後、一つ飛ばしでラインギャラント、シンデレラメイク、コーディエライトと牝馬が並びます。不自然な牝馬の並びとメイクや整形やギャラントという女性がらみの馬名から、牝馬を示唆しているのがわかります。1番にムスコローソという人気馬がいますが、この並びなら「息子」は不要なようです。

  3. 15番コーディエライトは前走6馬身差をつけてぶっちぎっています。一番人気のムスコローソより大きい着差ですが、なぜか5番人気と過小評価されています。

  4. 5枠に目を転じると、フロンティア、フィルハーモニーという「フ」の頭文字の馬二頭が並び、調教師は中内田、中館と「中」で始まる名字が並び、ご丁寧に一つ飛ばして中川がいます。「異常枠」と見ていいでしょう。

  5. 4枠マイネルサイルーンの岩田騎手が5枠フロンティアの石橋騎手と並んでいます。高本理論では石や岩は「かたい」を意味します。5枠は狙い目になります。

  6.  JRAは毎週重要レースのデータ分析を発表しています。このデータ分析の条件に一番合う馬がテンクウでした。 

 1着 5枠8番 フロンティア
 2着 8枠15番 コーディエライト 
 3着 2枠3番 テンクウ
馬連3,760円、三連複8,330円の馬券でした。2歳戦は情報が少ないので、JRAは積極的にエレメンタリーでわかりやすいサインを出す傾向があるようです。

f:id:wakujun:20180611175800p:plain