サイン馬券 2021ダービー: ゴムで繋ぐ

ヘッドライン

ヘッドライン: 「歴代の魂を繋ぐ才能が新たな夢を創りだす。」

「繋ぐ」がおそらくキーワードでしょう。

枠順と結果

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1着 シャフリヤール

ヘッドラインの「繋ぐ」が気になります。繋ぐのなら紐かゴム。ラーゴムのいる5枠の実力馬シャフリヤールは超要注意でしょう。(ラーゴムも悪い馬ではないですが)。

「名馬の肖像」はアイネスフウジンです。アイネスフウジンは5枠10番でダービーに勝利しています。5枠10番にはシャフリヤールが入っています。馬の力からして有力なダービー候補でした。 

2着 エフフォーリア

 前日の葵ステークスに注目します。葵ステークスは毎年ダービーの目を予告しています。今年は1枠2番のヨカヨカが頑張って馬券になりました。1枠のエフフォーリア、信じて良いでしょう。 

3着 ステラヴェローチェ

 ヘッドラインの「歴代の魂を繋ぐ」の意味は何なのでしょうか?例えば、昨年と去年の国家斉唱は二人の女性シンガーが努めています。

  • 2020 平原綾「香」
  • 2021 広瀬「香」美

 歴代の「香」の字を繋ぐ。つまり今年のダービーは昨年のダービーの目を引き継ぐぞということです。昨年は3枠二頭と6枠で決まりました。おそらく6枠の方が来るでしょう。どちらの馬かはわかりませんが、同じ馬番まで「繋ぐ」のはやり過ぎなような気がします。6枠11番のステラヴェローチェが3着に来ました。 

補欠サイン?

 サトノレイナスは実力からすれば馬券になってもおかしくなかったのですが、勝ちに行ったのが結果的に失敗だったようです。いつもの様に追い込めば3着はあったでしょう。グレートマジシャンも良い競馬をしました。7枠にも8枠にもサインらしき物が出ていました。私は、この二頭は「補欠」だったと思っています。生き物の競争ですから紛れ(エラー)はあります。JRA、いくら胴元でもそこまで予想できません。何かあったときのために補欠のサインを出しているのでしょう。補欠サインも含めて読み込まなければならないのでしょう。 

サイン馬券 2021オークス: Uber-Eats-Leben

桜花賞の反省

桜花賞は物語作りに酔ってしまい大外ししました。自己満でダメなサイン読みの典型でしたね。「日本のケーバ」のサイン読みでは奇想天外な深読みや物語作りは禁物です。誰にでも解くチャンスがあるような松丸亮吾的な謎々遊びとして捉えるべきでしょう!というのが反省点ですが、さて、オークス牝馬G1はストレートなサインが出ます。特にオークスはヘッドラインだけで答えがわかると言っても過言ではありません。

ヘッドラインのどの言葉に注目するか?

 ヘッドライン:美しさと強さの結晶が時代に笑顔を届ける。

 「美しさと強さ」とか「時代」とかは毎度ヘッドラインに出てくる単語でまず意味はありません。サインになる言葉は雰囲気が違うのですぐ見つかります。「結晶」と「笑顔を届ける」がサインを含んだメッセージでしょう。

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1着 ユーバーレーベン

ユーバーレーベンはビッグレッドファーム生産馬で馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。今年3月に亡くなった岡田繁幸さんの会社です。当然追悼馬券は考えられます。また、デムーロ騎手には今年の5月2日にお子さんが生まれましたので、こちらは出産祝い。ユーバーレーベンには激走の期待が掛かっていました。しかしそういうバックグラウンドがあっても実力がなければ勝てません。その実力はJRAがヘッドラインのサインで保証してくれていました。これは買いです。

2着 アカイトリノムスメ

オークス直前の5月19日に新垣結衣さんと星野源の結婚が発表されました。サイン馬券界隈ではこの発表がどんな風にサインに使われるかで持ちきりになりました。結婚、結衣・・。ヘッドラインに結晶という言葉があります。4枠にハギノピリナという馬がいます。馬名のピリナの意味はハワイ語で絆だそうです。「絆を結ぶ」という連想からハギノピリナに注目です。ハギノの同枠にアカイトリノムスメという人気も実力もある馬がいます。どうやらハギノピリナはアカイトリノムスメを教えるためのサイン馬のようです。

アカイトリノムスメはサトノレイナスと同じ国枝厩舎の馬。どちらもルメール騎手が乗っています。またアカイトリノムスメはソダシと同じ金子真人ホールディングスの持ち馬です。その辺の事情を勘ぐってみましょう。

  • 国枝調教師の戦略: 「サトノレイナスルメールを乗せてダービーへ;オークスルメールを乗せてアカイトリノムスメで勝負!・・まあ、2着があればいいかな」。
  • 金子オーナーの戦略: 「ソダシはオークスは距離不向き;アカイトリで勝負!・・でも、2着でいいかな」。

どちらもユーバーレーベンが岡田総帥の追悼勝負に出ることは当然ご存じだったでしょう。アカイトリはハナから2着狙いだったのかもしれません。サトノレイナスではまとめて負かしてしまう恐れがあったのでダービーに行ったのでしょう。

 3着 ハギノピリナ

ヘッドラインの「届ける=ユーバーレーベン」はすぐに読めましたが、難解なのは「笑顔」の方です。前日に発表された「名馬の肖像」はスマイルトゥモローを取り上げていてこちらも笑顔です。どうやら「笑顔」は重要なサインのようです。

笑顔というとある馬を思い出します。そう、スマイルカナ。同馬はオークスの前の週のG1、ヴィクトリアマイルで8枠17番に入っていました。オークスの8枠17番にはスライリーが入っています。ストレートに考えると「スライリーか他の8枠の馬を教えているの?」と読んでしまいます。

違いました。スマイルカナはもっと明確な答えを届けていました。2020年のオークス。4枠8番はスマイルカナでした。今年、2021年のオークスの4枠8番ハギノピリナ。ハギノピリナはアカイトリノムスメを教えるサイン馬であると同時に自らが馬券になる馬だったのです。

            *   *   *

というわけで、牝馬G1のオークスはヘッドラインと「名馬の肖像」だけで答えが出せるレースだったのです。

2021桜花賞:予備エントリー サインは池江璃花子さん

池江璃花子さん復活劇とアカイトリノムスメ 

先週の池江璃花子さんの鮮やかな復活劇を見て、桜花賞のテーマは彼女で決まりだなと思った。その日の大阪杯で池江厩舎のペルシアンナイトが友道厩舎にサンドイッチされ5番に入ったので、桜花賞ではゼッケン5番は外せないというのが最初の予想。その5番にアカイトリノムスメが入った。赤帽の3枠にアカイトリノムスメというのも随分ベタだが、シゲルピンクダイヤやクロノジェネシスのことを考えればそれでいいのだろう。

サイン枠の1枠ファインルージュが入ったことからも3枠は一押しになった。土曜日の新潟のレースではサイン騎手藤田菜七子が3枠で連勝しているというダメ押しつきだ。

 対するソダシと言えば、白毛白血病を連想させるということから嫌っている向きもあるが、経験的にあまりそういうことは関係無いように感じる。青と赤に挟まれた白というと三色旗になり、良い感じだ。1枠1番にストライプが入り、高畑充希の黒と赤のストライプのセーターを思い起こすとソダシとアカイトリノムスメは馬券になるような気がする。同じ馬主なんだけどね。

ここまではベタベタの予想なのだが、もう一頭は難しい。サトノレイナスは強そうだが、同馬主と同厩舎がかぶるとなるとどうも・・。道中不利があったが最後ものすごい追い込みを決めて、本当なら1番強かったという感じでかっこよく4着ぐらいで終わりそうだ。そうなればオークスはこの馬だろう。

ルビーの指輪とソングライン 

気になるのが、シゲルピンクルビーとソングライン。シゲルの方は珍しく唯一の宝石馬名馬で、池江璃花子さんの「璃」の字が宝石を意味するのでこれはかなりの穴馬だ。池江さんの誕生日が7月4日でルビーが7月の誕生石とうのは推し材料だろう。

ルビーと誕生石と言えば、思い出すのが「ルビーの指輪」という歌だ。この曲に次のような一節がある。 

そうね、誕生石ならルビーなの

そんな言葉が頭に渦巻くよ

あれは八月、目映い陽の中で

誓った愛の幻

8月と言えばオリンピックの閉幕式が8月8日に予定されている。これはすごいと感心していてらハタと気がついた。シゲルピンクルビー→「ルビーの指輪」という歌。そうか、シゲルピンクルビーは横のソングラインを教えているのではないか、と。あるサイトによるとソングラインとは「オーストラリアの先住民アボリジニが、自然信仰に基づいて音楽や絵画、物語、ダンスなどの形で記録し、伝達した「道」のこと」だそうだ。https://rockinon.com/news/detail/180397

オリンピックへの道なのかな?

「大海原のソングライン」という面白そうな映画もある。観ようかな。

http://moolin-production.co.jp/songline/

     *   *   *

以上、羽目を外し気味に枠順を読んだが、わりと気持ちの良いストーリーが出来たなと自画自賛している。白馬の無敗桜花賞馬が誕生するか、母子の親子制覇となるのか、はたまた雄大なソングラインか・・。個人的にはシゲルピンクルビーに勝ってもらいたい。

サイン馬券 2021高松宮記念:暗号解読の春

1. ヘッドラインに仕組まれた暗号--「究める」

ヘッドライン:自身を超えろ、最速の疾風が刹那を究める。

「刹那を究める」とはどういう意味なんだろう。何故、よく使われる「極める」ではなくて、あまり使われない「究める」なんだろう。と思いながら「究める」という言葉を睨み付けていたらハタと思い当たりました。<究=宀+ル+九>という暗号なのです。

枠順を見ましょう。

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7枠に名前の中に「ル」を持つ鮫島克駿騎手と名字にウ冠のある安田隆行調教師がいます。7枠は要注意です。

8枠のレシステンシアの騎手、浜中俊も名前にルを持っていますし、横にはウ冠のつく安達調教師の名前があります。

もっと面白いのがあります。

8番から10番の馬名から「究」ができるのです。見て下さい。

 4枠8番  エィティーンガー「ル」

 5枠9番 インディチャンプ

 5枠10番 ラ「ウ」ダシオン

5枠、7枠、 8枠が要注意ということになります。

2. 名馬の肖像より

ところで、今年の高松宮記念の週の名馬の肖像は2003年の高松宮記念勝馬ショウナンカンプです。

https://jra.jp/gallery/column/syouzou/pdf/2021-02.pdf

2003年 高松宮記念着順

 一着:3枠5番ショウナンカンプ

 二着:5枠9番アドマイヤコジーン

 三着:8枠16番スティンガー

 2021年の枠順の5番はダイメイフジ。9番はインディチャンプ。16番はレシステンシアです。9番と16番はありそうだけど、5番のダイメイフジはここでは無理っぽい。答えは2021年高松宮記念のCMにありました。

 https://www.youtube.com/watch?v=n6jN7kHMSxA&t=17s 

柳楽優弥が「おれ、これ」と言いながら彼の推しの馬を指で示すと、「真逆っ」のかけ声。そうか、「逆」に注目しろということか!5番の逆番は14番ダノンスマッシュです。

 2021年 高松宮記念着順

 一着:14番(逆5番)ダノンスマッシュ

 二着:8枠16番 レシステンシア

 三着:5枠9番 インディチャンプ

 2021年の高松宮記念の出目は2003年の高松宮記念の出目のバリエーションですね。

       *      *     *

しかし、1番人気のレシステンシア、2番人気のダノンスマッシュ、3番人気のインディチャンプというのは1番人気の組合せ。1番人気の馬券を買うためにサイン解読なんかして良いのでしょうか?

 良かったようです。配当が!

 馬連:14-16 1,010円(1番人気)

 ワイド:14-16   430円(2番人気)、9-14 680円(6番人気)、9-16 450円(3番人気)

 3連複:9-14-16 2,200円(1番人気)

サイン馬券  2021金杯: 1年のケイデンスコールは金杯にあり

今年の金杯を予想するにあたって以下の設問を立てました。

Q1. 高本公夫氏はジャパンカップ金杯の兄弟レースと定義している。昨年のジャパンカップの結果はどう引き継がれるのか?

Q2. 有馬記念のとの連続性はどうなのだろうか?

Q3. 金杯といえば十二支。丑年はどう使われるのか?

Q4. 馬主関係はどうなのだろうか? 

 Q1: 2020ジャパンカップの出目は2枠2番-4枠6番-3枠5番です。5番・6番の並び目は2020年の金杯が示唆した2020年を特徴付ける出目ですので、2021年に引き継がれることはあまり考えられない。とすれば2枠か2枠の対角の7枠に注意か?

 Q2: 有馬記念では1枠2番のブラストワンピースが不幸にも競走中止した。競走中止は落馬や出走取消とは異なり不慮のものなので、修復しないと縁起が悪い。1枠2番と2番の逆番には注意が必要。以下は枠順発表前の当ツィート:

 

Q3: 丑年は十二支の二番目です。当然、1枠2番、2枠、2番の逆番、そして2枠の対角あたりに注意が必要。以下は枠順発表前の当ツィート: 

 

Q4: 出走馬を見渡すと個人馬主が圧倒的に多い。昨年の競馬を席巻したサンデーレーシングの馬はケイデンスコール1頭だけ。以下はレース直前の当ツィート: 

結果は:

京都金杯

  • 1着 1枠2番 ケイデンスコール
  • 2着 2枠4番 ピースワンパラディ
  • 3着 7枠13番 エンドシャイデン

1枠2番と、2枠4番とその逆番7枠13番、もろに来ました。まさに「1年の計(ケイ)は元旦(1枠)にあり」という感じです。あれこれ考えずに1枠はケイ・ケイとケイが接触している不自然枠だからと1枠から枠連を買った人はすごいです。JRAのサインというのは基本、初心者向けとして通用するものとして作られています。お正月は初心に返る!ですね。(ただ初心者向けのサインっぽい並びは沢山あるわけですが。)

ケイデンスコールはNHKマイルに続き大穴を開けました。こういう馬はいつ来るかわからないので常に注意しておく必要があります。ケイといえばケイアイノーテックもメイケイダイハードもそんな感じです。ケイのつく馬は大穴馬なのでしょうか?

中山金杯

  •  1着 5枠9番 ヒシイグアス
  • 2着 2枠3番 ココロノトウダイ
  • 3着 8枠16番 ウィンイクシード

2枠と1番の逆番16番が来ました。

さて、この両金杯の結果は、2021年のG1レースのどんな傾向を教えているのでしょうか?黒2枠が何かを伝えているのでしょうか?

サイン馬券 2020年のG1レース: 1年の計は金杯にあったという話

並び目連発の2020年秋のG1

2020年のG1レースを振り返ったとき、3着内に並びの出目がやたらと多いのが目につく。表は2020年の障害レースを除いたG1レースの出目だが、23レース中11レースで3着内に並び目が入っている。同じ枠が3着内に入っているレースも8つある。驚いたことに並び目が出た8レースは秋のレースに集中していて、秋の並び目率は73%である。一方同枠は春秋4レースずつ出ている。 

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新型コロナパンデミックで「ソーシャルディスタンシング」が叫ばれている中、なんで出目だけ隣接させたのか?JRAの真意が図りかねた。いろいろ考えるとどうも、パンデミック前に既定となっていたJRAの出目方針だったということが分かった。

答えは2020年1月5日の東西金杯にあった。

■ 日刊スポーツ賞中山金杯

 1着 4枠7番 トリオンフ

 2着 4枠8番 ウィンイクシード

 3着 1枠1番 テリトーリアル

 ■ スポーツニッポン京都金杯

 1着 2枠3番 サウンドキアラ

 2着 3枠6番 ダイアトニック

 3着 4枠7番 ボンセルヴィーソ

 一目瞭然、両レースとも3着内に並び目馬番が出ている。枠については中山金杯はゾロ目決着、京都金杯はきれいな並び枠決着になっている。

 一年の計は元旦にありというが、競馬の一年の計は金杯にあるようだ。高本公夫氏は『この暗号が万馬券』(大陸書房;1989.11.24初版)という本の中で「その年の元旦レース、東西の「金杯」に大注目せよ」として次のように述べている。

元旦レース、東西の「金杯」の的中馬券結果を比較して、2,3秒、いや、2,3分かかってもいい、ながめ下ろすとき、妙な共通性に感性が走れば、シメタものである。それでその年、一年のここ一番レース、ビッグレース、とくにG1レースの的中馬券は大丈夫と断定していいだろう。(p23-24)

さらに高本氏は「金杯」と「ジャパンカップ」は兄弟レースであるという(p.32)。そこで、2020年のジャパンカップを振り返ってみた。

2020年 ジャパンカップ

 1着 2枠2番 アーモンドアイ

 2着 4枠6番 コントレイル

 3着 3枠5番 デアリングタクト

 確かに!京都金杯が10か月も前にジャパンカップの当り馬券を教えてくれていたのである。

 「今年は並び目が出るぞー。4枠のゾロ目に注意しろー」と中山金杯が教え、京都金杯は「今年のジャパンカップは2枠-3枠-4枠で決まるよー」と教えてくれていたのだ。なんと親切なことか!?

今年の金杯が楽しみである。

サイン馬券 2020 阪神ジュベナイルフィリーズ:愛子様と白馬ソダシ

1枠はサイン馬の指定席

 以前にも書きましたが1枠はサイン馬が入ることがしばしばあります。例えば2020年のマイルチャンピオンシップ。1枠2番にレシステンシアが入りました。レシス「テンシ」アから天使を連想して、コロナ禍の中で白の1枠に白衣の天使が入った!と勇んでレシステンシアを本命にすると大怪我をするレースでした。

レシステンシアの戦績を調べます。同馬は2019年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を2枠4番で勝っています。では、マイルチャンピオンシップの2枠4番は?と見てみるとグランアレグリア。1枠のサイン馬レシステンシアがグランアレグリアを教えている。つまりこのレースでグランアレグリアは堅いということが分かります。

 阪神ジュベナイルフィリーズの1枠1番

 このレースのヘッドラインを見ましょう。

 G1ヘッドライン:春を約束する若き才媛が次代の象徴になる。

このヘッドラインからすんなりと連想するのは愛子内親王様。では、枠順に愛子様を示唆するものはあるでしょうか?

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1枠1番にウインアグラ「イア」がいます。1枠1番に愛子様天皇家と言えば白馬はマスト。1着ソダシは約束の馬でした。

2着にはルメールの乗るサトノレイナスルメールは1つ前のG1チャンピオンズカップで4枠7番のカフェファラオに乗って歩いていますので、同じ枠・馬番の阪神JFでは走るのが約束されています。上手な騎乗で2着でした。

そして3着がユーバーレーベン。ゴールドシップの仔が、ルビーとオパールに挟まれ(アオイ)ゴールドにダメ押しされています。分かり易いですね。

牝馬G1は分かり易いサインが出るので、勝負するなら牝馬G1を狙うべきです。この3連複で5,020円はかなりおいしい馬券だと思います。

別解: 「名馬の肖像」=ニシノフラワーから読む

ところで、JRAのサイトにG1の度に更新される「名馬の肖像」というコラムがありますが、この週に選ばれた名馬はニシノフワラーでした。ニシノフラワー阪神3歳牝馬S(G1)と桜花賞スプリンターズステークスを勝っています。各レースのニシノフラワーの枠番は以下の通りです。 

桜花賞は関係無いようですが、じつはこの年の桜花賞の2着馬アドラーブルは6枠11番に入っていました。